2023-02-21
不動産売却をおこなう場合、どのくらいの期間で売却できるのか気になるのではないでしょうか。
通常は、3~6か月程度と予想されますが、物件によってはさらに長引くこともあります。
そこで、不動産売却をご検討中の方に、不動産売却にかかる期間の目安と、長引く原因と対処法についてご紹介します。
川越市、鶴ヶ島市、坂戸市で不動産を所有していらっしゃる方は、ぜひこの記事を参考にしてみてください。
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不動産売却が完了するまでにかかる期間はおよそ3~6か月程度が一般的です。
しかし、何らかの理由で長引いてしまうこともあるため、一概にいつまでに売却できるとは言えません。
ここでは、不動産売却査定から引き渡しまでの流れと期間の目安をご紹介します。
不動産売却をおこなうにあたって、まずは周辺エリアの相場や売り出し価格など情報収集をおこないます。
だいたいの相場などを確認できたら、不動産会社へ査定を依頼します。
査定方法には、机上査定と訪問査定がありますが、本格的に売却を検討している場合は訪問査定を依頼すると良いでしょう。
7~10日程度で査定結果が出るので、査定価格に納得したら不動産会社と媒介契約を締結します。
ここまでで、およそ1~4週間程度をみておきましょう。
不動産会社と媒介契約を締結したら、売却活動を開始します。
インターネットやチラシ広告などで物件を紹介し、購入希望者を探します。
また希望者には内覧を実施し、条件交渉などをおこない、条件がまとまれば購入者と売買契約を締結します。
購入希望者がすぐに見つかれば1か月程度で契約できますが、需要が少なかったり条件交渉がうまくいかなかったりすれば3か月かかることもあるでしょう。
買主が見つかってもすぐに売却できるわけではありません。
買主が住宅ローンを利用する場合は審査などが必要なため、この審査に2週間~1か月程度かかることがあります。
住宅ローンの審査が終われば決済をし引き渡しとなります。
このように売買が成立したあとも、時間がかかることを理解しておきましょう。
ここまで、売却の流れと目安の期間をご紹介しましたが、あくまでも目安であるため実際はスムーズに売却できることもあれば、長引くこともあります。
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不動産売却は、さまざまな理由で長引くことがあります。
長引く原因には、以下のように4つ挙げられます。
それぞれの原因を具体的に解説します。
不動産売却が長引く原因としてもっとも多いのが、物件価格が適切に設定されていないことが挙げられます。
相場と比べて高すぎる場合はどうしても売れ残り、売却までに時間がかかってしまいます。
また、相場よりも高く設定されている理由として、リフォームなどにかかった費用を上乗せしてしまっているケースがあります。
中古物件を購入したいと考えている方のなかには、安く購入して自分でリフォームをしたいと思っている方もいます。
そのため、そのような方には割高に思えてしまい、物件を選ぶ際に除外されてしまう可能性が高いでしょう。
売却活動をしてもなかなか売却できない場合は、値下げをせざるを得ない状況になってしまいます。
値下げを繰り返しているとさらに下がることを期待され、余計に売却に時間がかかる可能性があるため注意しましょう。
不動産売却をスムーズにおこなうには、立地条件も影響してきます。
駅から遠かったり、スーパーマーケットや施設などの利用に不便だったりすると、売却が長引く可能性があります。
不動産売却では、売り出し開始の時期も重要になります。
不動産の需要が高まるのは進学や就職などがある春の時期です。
この時期を過ぎて売り出し始めると需要が少なく、長引く原因になってしまいます。
そのため、不動産売却を始める際は売り出すタイミングも考えておくと良いでしょう。
不動産売却が長引く原因として、築年数による劣化問題が挙げられます。
築年数が経過していれば、建物だけでなく設備も劣化が進んでいることが考えられます。
また、そのような物件は購入時に融資を受けられない可能性もあるため、買主が見つかりにくいでしょう。
このように築年数が経過しているような物件は、入念な計画を立てなければ長期化する可能性が高いと言えます。
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不動産売却が長引くと、価格を下げたり無駄な税金が発生したりとデメリットだらけです。
そのため、長引く前にやっておくべき対処法を3つご紹介します。
対処法を順番に見ていきましょう。
不動産売却を長引かせないために、まずできる対処法として物件価格を適切価格に設定することです。
そのためには、近隣エリアの取引価格や公示価格などを調べて相場を知ることが大切になります。
また、適正価格にするのはもちろんこと、売れ残ることが予想されるなら早めに価格を下げておくというのも1つの方法です。
上記でも触れたように、初めに価格を高く設定し、売れなかったら下げていくという方法は長期化する可能性が高いです。
不動産は時間が経過すればするほど資産価値が下がってしまいます。
そのため、できるだけ売却できる価格に設定しておくことがポイントと言えるでしょう。
不動産売却をおこなうにあたって、内覧での売却活動はもっとも重要です。
内覧希望者の方のほとんどが、購入したいという意思を持って訪問しています。
そのため、内覧時にできるだけ好印象をもってもらえるように対策しておく必要があります。
少しでも印象をアップさせるには、清掃と整理整頓が大切です。
とくに清潔感が求められる水回りを綺麗にしておくと、好印象を与えることができます。
できるだけ早期に売却したいという場合は、不動産会社が直接買主となる買取という方法もあります。
買取の場合は、売却活動も不要のためスムーズに現金化することが可能です。
ただし、買取の場合は市場価格よりも安価で売却することになるため、注意しましょう。
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一般的に不動産売却にかかる期間や、長引く原因と対処法についてご紹介しました。
不動産売却は、売り出し価格や条件が悪いと長引く原因となってしまうため、できるだけ早くから対処法を考えることが大切です。
また、スムーズに売却したい場合は、不動産会社の「買取」という方法を検討してみると良いでしょう。
私たち「川越不動産」は、川越市、鶴ヶ島市、坂戸市での不動産売却をサポートしております。
買取や仲介での売却をご検討中の方は、ぜひ弊社までご相談ください。
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