2022-10-11
不動産を売却したいけれど、住みながら売却はできるのか不安な方もいらっしゃるのではないでしょうか。
空室にしておいたほうが生活感を購入希望者に与えないこともあり、不動産売却では有利であると言われています。
しかし、対策をおこなうことで、住みながら不動産売却をすることができ、高く売却することも望めます。
そこでこの記事では川越市、鶴ヶ島市、坂戸市で不動産売却をお考えの方に向けて、住みながら不動産売却をする方法やメリット・デメリット、注意点について解説します。
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住みながら不動産売却をする方法について有効な方法は色々あります。
まず住みながら不動産売却をする方法は「売り先行」と呼ばれています。
売り先行というのは、住みながら不動産売却をして、次に新しい家を探すことをいいます。
売り先行する場合のメリットとしては、売却資金を住宅ローンの残債の返済や次の家の購入資金に充当することができることです。
このように売却後の不動産購入の資金計画が立てやすいというのが売り先行の特徴です。
不動産売却において、生活のイメージを購入希望者がしにくいと家を購入する決断が遅れるといわれています。
しかし、住みながら不動産売却をする場合、内覧に来られた方が実際の生活をイメージしやすくなります。
「売り先行」の一方で、先に新しい家を購入してから住んでいる家を売却する方法を「買い先行」といいます。
買い先行の場合は仮住まいの必要がない、空き家の状態で売却活動ができるといったメリットがあります。
しかし、家の買い替えの場合は一般的に売り先行の方が多い傾向にあります。
住みながら不動産売却をする方法の1つとして「リースバック」という仕組みがあります。
リースバックは、不動産会社に不動産を売却して、その後不動産会社に賃料を払いながら、売却した不動産に住み続けることができる仕組みです。
リースバックであれば、慣れている自分の家に住み続けることができますし、売却後に次の新居をゆっくり探すことも可能です。
ただし、リースバックの注意点は、買取価格が相場価格の70%になるという点です。
また、賃料は買取価格の10%ほどになるので、周辺相場に比べ割高な傾向にあります。
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住みながら不動産売却をする場合には、それぞれどんなメリットやデメリットがあるのでしょうか。
まずは前述しましたが、住みながら売却活動をする場合は、売り先行になるので、購入資金等について心配いらないということです。
不動産を改めて購入する場合には、住宅の購入資金のほか、引越し費用やそれに伴う費用がかかります。
売り先行の場合は、売却代金を購入資金に充当することになるので、手元に購入資金がなくても売却金を使うことができるため、安心して売却活動をすることができます。
また、家の老朽化が防げるというのも住みながら売却をする場合のメリットです。
家は人が住んでいないと、湿気が溜まるため、老朽化が促進されます。
しかし、住みながらの場合は生活の中で換気がおこなわれます。
同様に、お風呂やトイレ、キッチンなどの水回りも使用することで通水されます。
このように住んでいることで自然に換気や通水がおこなわれていると良い状態で不動産を売却できるでしょう。
ほかにも住んでいるからこそわかる不動産の魅力を購入希望者に伝えることができます。
不動産の売却活動をする上で、もっとも重要なのは購入希望者の内覧です。
先述のとおり、住みながらの売却は生活するイメージがしやすいことで売却に繋がる傾向にあります。
ところが、生活感が悪印象につながることもあります。
生活感が強く、洗濯物や靴などが散乱しているような状態の場合はイメージが悪くなります。
新生活のきれいなイメージが壊れないよう日頃から整理整頓をおこない、掃除をして清潔に保つことが大切です。
また、内覧の予約はいつ入るかわからず、通常土日といった週末に集中しますので、なるべく週末の予定はあけておきましょう。
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最後に住みながら不動産売却をする際の注意点について解説します。
生活感があふれている状況だと内覧に来られた方が嫌悪感を感じてしまいます。
内覧は興味を持った方が来てくれるので、ここで好印象をもってもらえるかどうかが、不動産が売却できる重要なポイントになります。
そこでまず注意することとしては、生活感をできるだけ払拭するようにすることです。
そのために大切なのは入念に掃除をすることです。
まずは、内覧が終わるたびにフローリングを掃除しましょう。
フローリングが汚れていると、内覧に来られた方の印象を悪くします。
この場合、掃き掃除だけでなく、もし汚れているところがあれば、拭き掃除もしっかりやるようにしましょう。
次に水回りの掃除も大事です。
水回りは内覧に来られた方が、最も清潔さを求めているので、しっかり掃除をしましょう。
内覧に来られた方が、立地条件や部屋そのものは気に入ってくれても、浴室やトイレが汚れていたりすると、評価が下がってしまいます。
ただし、個人で掃除をする場合には技術的に難しい場合があります。
例えばお風呂やトイレの汚れなどは、市販の洗剤では汚れが落ちない場合があります。
このようなときには、プロのハウスクリーニング業者に依頼をして、クリーニングをしてもらうと良いでしょう。
次に室内の換気も大事です。
家にはその家特有のにおいが染み付いています。
このにおいも生活感を感じさせるものですので、内覧の予約が入っている場合には、内覧前に空気の入れ替えをしておく配慮が必要です。
また、ペットを飼っていたり、タバコを吸う方が住んでいる場合には、これらのにおいも印象がよくありません。
この場合は換気の他、芳香剤や空気清浄機などを使って対策をするようにしましょう。
また、内覧の際には購入希望者に挨拶をして、スリッパなどを用意してお迎えするのがおすすめです。
ほかにも住みながら不動産売却をする場合には引越し先の事前調査が大切です。
売却したけれども、新居がなかなか見つからないということになると、見つかるまでの住居を確保しなければならず、大きな出費となってしまいます。
こういうことがないようにするために、売却が決まった時点で引越し先の事前調査をすることをおすすめします。
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住みながら不動産売却をする方法やメリット・デメリット、注意点について解説しました。
住みながらの不動産売却も可能で、売却したあとも住み続けられるリースバックという方法があります。
内覧が重要で、掃除や整理整頓などしっかり内覧対策をすることでスムーズな売却にすることができるでしょう。
川越不動産は、川越市、鶴ヶ島市、坂戸市で多くの不動産売買に携わってきました。
川越市、鶴ヶ島市、坂戸市で不動産に関するお悩み等がある場合にはしっかりサポートさせていただきますので、ご遠慮なくお問い合わせください。
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